昨日、私が理事をしている かまくら認知症ネットワークの総会がありました。
そのなかで、グループセッションをしたのですが、認知症をテーマにしたワールドカフェを行いました。
ワールドカフェは 対話が中心の ワークショップです。
誰かから一方向性に話題や内容を与えられるのではなく、お互いが意見・アイディアを教えあう双方向性のものです。エチケットは多少あるものの基本、自由に、リラックスして対話を進めます。
今回は「認知症になることを語ろう」というテーマで行いました。
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もし、自分が認知症になった場合
「自分が安心するとは、どういう感じでしょうか」
「まわりが安心するとは、どういう感じでしょうか」
「安心するために、今からなにをすればよいでしょうか」
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難しいテーマであったと思いますが、コーヒーやお茶をのみながらリラックスしていただき、
皆さんとても、熱心に参加され、大変盛り上がって会が進みました。
ワールドカフェは答えや方向性が決まっていないものを話し合うのに適している方法で、今回のテーマにとても合っていたと感じました。
最終的に答えはひとつではありませんし、ひょっとしたら答えはでないものかもしれません。
でも、私はこのようなことを考えるプロセス自体が、そして、それをひとりではなく、みんなで考えることが大切ではないかと実感しました。
私は進行役だったのですが、そのことをはじめとし、得られたものがたくさんありました。
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